虚ろな十字架「東野圭吾」

死刑制度に関するお話だとは知らずに読みました。ニュースで死刑執行の報がある度に考え込んでみるものの、どうしても賛成できず、反対できずになってしまいます。難しいです。この本を読み終わっても尚、態度を決めることができません。
もっとも、この本では死刑制度を十分に知るには情報が足りませんし、それだけでなく謎を追うエンターテイメントも含まれています。
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パラドックス13「東野圭吾」

これは?!東日本大震災を経験した後に読むのと、前に読むのとでは感じ方もずいぶん違うのではないかと思います。ましてや、東京でも大きな地震があるかもしれない等と聞かされると、読みながらいろんな事を考えてしまいます。
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