「首折り男のための協奏曲 」伊坂幸太郎

短編集です。7つのお話があります。独立したお話ですが、少しつながってもいます。でもつながって、最後に結末というのは期待せずに読んだほうがいいです。犯罪者に甘いというか、犯罪者が好きな伊坂幸太郎ファンにはとても、おもしろい本です。「あ、黒澤さんですね」と黒澤さんをご存じの方はとても楽しめると思います。
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「キャプテンサンダーボルト」阿部 和重 伊坂幸太郎

久しぶりに伊坂さんの本です。いや、阿部さんとの合作なのです。阿部さんの本も読んでみたいと、激しく思います。伊坂さんだけしか読んだことなくて、ごめんなさい。
章毎に書き手が変わるものではありません。全く混ざり合っております。ゴールデンスランバーが、学生時代の友情から生まれる連帯であるならば、こちらは小学生時代の仲間意識から生まれる「何か」が表現されているのであります。
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ラッシュライフ「伊坂幸太郎」

lash、lush、rash、rush、ラッシュにはいろんな違う意味が込められているようです。私にとってはラッシュライフは、rush(急ぐ!忙しい!読むのが!)となる本です♪読んでいる間に誰も話しかけないで欲しいです。どこも見逃せない?読み逃せないです。
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オーデュボンの祈り「伊坂幸太郎」

伊坂さんはこの「オーデュボンの祈り」でデビューです。これは読まなければなりません。ここから読まなければなりません。
伊坂さんの作品は出版順に読む事を激しくおすすめします。それは作品の中の人達がいろんな形で他の作品に出てくるからです。
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