オーデュボンの祈り「伊坂幸太郎」

伊坂さんはこの「オーデュボンの祈り」でデビューです。これは読まなければなりません。ここから読まなければなりません。
伊坂さんの作品は出版順に読む事を激しくおすすめします。それは作品の中の人達がいろんな形で他の作品に出てくるからです。

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村上春樹さんと比べる方が多いらしいのですが、私の場合は読んでいる最中に一度も、これっぽっちも村上さんを思いだすことはありませんでした。どういったところでウィキペディアにまで「似ていると指摘される」と書かれちゃったのか不思議です。

本格的にミステリー作品をばんばんお読みになる方には退屈かもしれません。
カカシがしゃべると言う設定の中に飛び込まなければなりません。そしてファンタジーの中に謎もあります。
会話のおもしろさは、この作品からもう出てきていて、楽しめます。

そして、作品を読み終えると「リョコウバト」について検索しちゃうこと間違いなしです。
ジョン・ジェームズ・オーデュボン」は、画像検索しちゃいましょう。綺麗です。

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