「ヒア・カムズ・ザ・サン東京バンドワゴン」小路幸也

東京バンドワゴンシリーズ10弾目だそうで、おめでとうございます。おばあちゃん幽霊のサチが語る、堀田家の物語です。今回は大事件がなくて、ほっとしております。
事件なんか期待しません。お願いだから何もおきないでと思います。大家族の一員、いえ親戚の気分です。

Sponsored Link

東京バンドワゴンシリーズの紹介はこちら。順番に読んでくださいね。
https://banana-juice.net/reading/shyouji/

事件はないといいつつ、幽霊騒ぎがあったり、宮内庁なんたらさんがやってきたり、にぎやかです。
今回は紺ちゃんが集英社にでかけている場面で、あ、紺ちゃんは集英社に書いてるんだ。これは小路さんが紺ちゃん役やりたいのか?!とか、勝手な想像しつつ楽しみました。

勘一さんもお元気そうで、サチさんに話しかけるあたりでは、もしかして、勘一さんも本当はサチさんが見えているのかなぁと思いました。
こうやって、人の家をのぞいて、「そうだよねぇ」と思ったり、「オイオイ」と突っ込んでみるのが、楽しい。ちょっと読み直さないと、忘れている事も多くて、本の中で昔話をされるとなんだったけかなぁとなったり。他の本では味わえない感覚も。

今回は花陽ちゃんが、啖呵きってたので、次回は花陽ちゃんの受験話と一緒に前にでてきて欲しいですね。
秋美さんの話ももっと知りたい。堀田家のみなさん、またお邪魔させてください。
そんな感じで。Loveだねぇ。

コメントをどうぞ

答えを入力してください(必須) * リロードボタンを押してください。